SSブログ

政党政治の劣化についての愚考 [戯言(政治)]

数字で見る国民民主党の「希望」と「絶望」

政党政治の劣化が叫ばれて久しい。

与党に関しては、戦後レジームの脱却だの、9条を軸とした憲法改正だの、容易には解決しえない問題に深入りし過ぎていると感じます。

今必要なのは、長期不況で疲弊したこの国の経済を立て直すこと。

出来うれば、少子高齢化に伴う労働人口の減少、地方の人口減少に伴う各種行政サービスの低化、これら容易に想定される事態の解決策を織り込んだ長期的な経済政策が肝要でしょう。

お話しにならないのが野党。

新しい政党が現れては、具体的な政策提言もその実現もほとんどないまま、別な政党に合併・移行そして分裂を繰り返しています。

はっきり言って、ここ2年間ほど続く国政野党の集合離散を追い続ける気力が失せてしまいました。

政権与党・内閣支持率の低迷にも関わらず、野党の支持率がさっぱり上がらないのは、「野党の劣化」によるもの以外のなにものでもないでしょう。

国会議員としての地位・身分を守りたいだけで幾つもの政党を渡り歩くだけの議員バッジ亡者ども。そして、議会に出席せず官僚を呼び出してつるし上げを繰り返す本末顛倒よ。

現状、与党政治の劣化以上に、国民を無視して暴走を続ける「野党の劣化」こそが、国会を機能不全に陥れている最大の要因ではないでしょうか?
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
シクシク…只今調整中 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。