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通勤電車内の悲劇 [戯言(日常)]

「コーヒーがない!」女性客が大暴れ... 中央線遅延トラブルの一部始終目撃談


首都圏の通勤電車内では、「お前、俺の背中押しただろ!」、「濡れた傘、持ち込むな!」レベルで口論となるのは日常茶飯事です。

駅構内のトイレで用を足していたら、「お前、とろいんだ! とっとと場所を譲れ!」と、背中を蹴られたことがあります。まったく訳が分からないよ…

あと、高校生に「お前、とろとろ歩いてるんじゃねえよ!」と絡まれたこともあります。
(この時は、駅構内のスタッフさんが通報して下さって、事なきを得ました)

電車から降りる動作が遅いとか、ねちねち嫌味を言われたこともありますね。

何故そうなるでしょうか?

別に「絡まれやすいオーラ」を発している訳じゃないですよ。

ただ、私、左半身の骨(関節)数箇所に重度の障害があり、同じく左半身の神経と血流に軽度の障害があります。

東京都から4級の身体障害者手帳を受給しています。

でも、見た目は健常者とほとんど変わりはありません。

普通に起き上がれたり、歩いたりできますし、日常生活で不自由を感じることはほとんどありません。

ただ、身体の左右のバランスが不均衡な身なので、体を動かし始める初動の動作が、健常者と比べると若干遅いかもしれません。

朝の通勤時間帯の「1分でも遅れまい!」と殺気立っている車内・駅内では、体動かす初動時間が遅い私の存在を、疎ましく思われる方がおられても不思議じゃないです。

私に絡まれた方々に対し、カバンの中から障害者手帳を取り出して、「こういう不自由な身なので、どうかお許し下さい」なんて、朝の通勤時間帯にそんなことする余裕はないです。

そもそも、状況によっては、「カバンの中から障害者手帳を取り出す」ことすら、とんでない時間がかかることがあるのですから…

まあ、この件に関して結論はないのですが、首都圏に住むのは、そろそろ限界かなと思う今日この頃です
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